可愛い我が子がすくすく育ち、育児に少しずつ慣れてきたところではないでしょうか?
余裕もできて小さい我が子を連れてどこかへ遊びに行きたい!だけど、どこへ行けば楽しめるのだろう?と悩んでいるそこのあなた!
そんなあなたにピッタリな0歳・1歳・2歳の赤ちゃん(乳幼児)におすすめの東京都内の遊び場・おでかけスポット、今回は「東京都水の科学館」についてご紹介します。
東京都水の科学館とは?
水道のじゃ口をひねると、いつも普通に出てくる「水」。
東京都水の科学博物館HP
その「水」が、いったいどこで生まれて、どこを流れ、私たちのところまできているのか、考えたことはありますか。
ここは、水の不思議と大切さを科学の視点で紹介し、水と水道への興味を深める体感型ミュージアムです。
アクセスは?
- りんかい線 国際展示場駅 下車徒歩8分
- ゆりかもめ 東京ビックサイト駅 下車徒歩8分
- 都バス 武蔵野大学前 下車徒歩3分
ちなみに私は国際展示場駅から行きましたが、道も広く途中までは雨除けの屋根がある通路があったり、緑が多いエリアで開放的で人は少なく、平坦な道なのでベビーカーでも楽々でした!
東京テレポート駅からも徒歩圏みたいなので、今度はそちらからお台場を満喫して伺いたいなぁと思ったり…!
ちなみに駐輪場もありました!他にも、江東区臨海部コミュニティサイクルの武蔵野大学サイクルポートが、東京都水の科学館から徒歩約1分の場所にあるので、大きいお子さんお持ちの方は、サイクリングもいいかもしれませんね!
1歳児の息子が楽しめたエリア
自由に水遊びができる!「アクア・パーク」
1階入り口入って目の前にあるのがこちらの「アクア・パーク」です。自由に水に触れて、水と遊ぶ楽しさを味わえます。
小さな子供たちでも遊べるプールや水遊び玩具もあり、息子も夢中で遊んでいました!
滝が流れていたり洞窟のようなトンネルもありました。高さ10mの滝は中々圧巻でした!室内とは思えない、ダイナミックな空間が広がっています。
プールの下にもぐりこむと中から顔を出せます。ですが、中々狭く低いので、大人には結構厳しく、息子は行こうとしませんでした。笑
水の大砲?巨大な水鉄砲?で的あても楽しめます。大人がやっても童心に戻れて楽しかったです。高さが高いので抱っこしながらですが、息子も操縦を楽しんでいました!
楽しく学べる水の実験室!「アクア・ラボラトリー」
2階にあるこちらの「アクア・ラボラトリー」では、おいしい水をつくるしくみを学べます。また、水の性質を利用した体験装置で水の不思議を発見したり、体験を通してこどもの知的好奇心や自発的学習意欲を育めるそうです。
またスタッフによる水の実験ショーも見られます。息子も私もこの「アクア・ラボラトリー」のエリアが1番楽しかったです!
ポンプを押したり、回したりすることで、綺麗なリングができたり泡がたくさん発生したりします。
実際に動作をすることで、水が反応して形が変わったりするのを見れて、息子は不思議そうに反応したり、嬉しそうにしたり…とても楽しそうにしていました!
色水が入っているペットボトルは、通常は上下に動きません。回すことで水の通り道ができて下に落ちます。
また、マスコットが入っているペットボトルは手で握って潰すように押すと、上下に移動します。そういったことを近くにいるスタッフが親切に教えてくれます!
霧の空気砲なんていうのもあり面白かったです!筒の後ろを叩くと穴から霧のリングが飛び出します。
力強く叩くと綺麗なリングが出てくるので、結構体力を使いました。笑
こちらは、巨大なシャボン玉を作れて、その中に入れる装置です。6角形の枠の中に入り、ヒモをゆっくり引っ張るとシャボンの壁が上がってきます。
途中で割れてしまったり、中々難しかったです。でも、こんな体験も中々できないことなのでとてもいい思い出です!
この他にもたくさん体験できるコーナーがあったので、子供も飽きずに楽しめます。
身近な暮らしの水について学べる「アクア・タウン」
同じく2階にあるこちらの「アクア・タウン」では、身近な水についてあらためて見つめ直し、水との関わりや、つきあい方、環境に配慮する気持ちなどを再認識することができるエリアになっています。
1歳児の息子には理解はできないので早いかもしれませんが、おままごとキッチンみたいで楽しそうに開けたりしていました!
キッチン、バスルーム、トイレ、ランドリーなど、水にまつわる家での身近なものが出てくるので、息子も知っているものばかりで興味津々でした。
クイズコーナーもあったりして、理解をより深められ、大きくなってからも楽しめそうです。
水のふるさとである森を探検!「アクア・フォレスト」
3階にあるこちらの「アクア・フォレスト」では、水の起源である森を探検できます。
奥多摩の水源林をモデルとしていて、映像を見たりクイズを楽しみながら、森と自然の大切さについて学べます。
また、森を探検しながら色々な生き物を見つけることができ、少し照明が暗いエリアでしたが、怖がらずに楽しめました!
この他に水のたびをシアターで体験できる「アクア・トリップ」と給水所を見学できる「アクア・ツアー」があります。
内容を聞いて1歳児の息子には早いと私は判断したので残念ながら今回は行っていません。
「アクアトリップ」は、雷など大きな音が出るそうなので、赤ちゃんや小さい子には注意が必要かもしれません。また、「アクア・ツアー」の内容は、対象が小学生以上でした!
利用案内
開館時間
午前9時30分~午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日(ただし、休日に当たる場合はその翌日)
年末年始(12月28日から1月4日まで)
入館料
無料
子連れママに嬉しい便利情報
ベビーカー
ベビーカー置場は1階入口付近にあります。歩けない月齢の赤ちゃんはエレベーターもあるので、ベビーカーのままでも入館可能です。
ただし、アクア・ツアーはベビーカー不可で、子供を抱っこしてのみ参加できます。ベビーカー置き場のスペースは、そこまで広くない印象でした。
飲食
1階奥にあるアクア・ショーケースでは、持ち込みのお弁当を食べられるコーナーがあります。飲み物の自動販売機もあるので休憩するにはいいですね。
この場所以外での飲食はNGとのこと。飲食後のゴミは持ち帰り必須です。(※感染症対策や混雑状況によっては飲食を制限する場合あり)
これも東京都水の科学館ならではだと思ったのですが、東京都の水(水道水)が飲める給水エリアもありました!
授乳室
1階入口近くに授乳室があります。利用の際はインフォメーション(受付窓口)へ声かけをとのこと。すでに別の方が使用中の場合でも対応するとのことです。
細長いスペースとなっていました!
カーテンが2重になっています。鏡も備え付けられていて、内装も可愛く明るい印象です。
パンダの折り紙が可愛い!細長いソファーが設置されていました。
粉ミルク用のお湯を希望の場合は、インフォメーションに声かけとのこと。
おむつ交換台
トイレが地上階の各フロアにあり、多目的トイレは1階エレベーター横にあります。
多目的トイレでは赤ちゃん用オムツ替えも利用できます。
スペースはとても広かったのでベビーカー毎入れます。建物自体が古いので、トイレも古い感じはしました。
周りには何もないので、できればこちらで一度替えてから帰ることをお勧めします。
コインロッカー
入口に無料のロッカーがあります。(100円で利用でき、利用後返金されます。)また、風船やキックボードなどロッカーに入らない大きな荷物はインフォメーションで預かってくれるそうです。
ランチにおすすめ!【ロハスカフェ】
東京都水の科学館から、道路挟んで真向いにあるこちらの「ロハスカフェ」は、なんと武蔵野大学にある学食なんです!
外観から内装まで学食の概念を覆すようなおしゃれさ!!学生だけでなく一般の方も利用できます。
ハイチェアも完備されていて台数も多かったです。なんと水だけでなく炭酸水も無料でした!
子供用のスプーンやフォークにナイフ、お皿まであり、かなりキッズフレンドリーでした!
平日13時頃訪れましたが、ピークを去っているからか、2割くらい学生がいるのと、子供連れがもう1組だけで空いていました!
土日は空いていて穴場だそうです!!テラス席もあり緑が多くて癒されます。
【番外編】有明ガーデン
東京都水の科学館がある国際展示場駅には、反対方向ですが「有明ガーデン」という大型ショッピングモールがあります。
この日はお友達親子と、東京都水の科学館→武蔵野大学学食「ロハスカフェ」でランチ→有明ガーデンという流れで遊びました。
夏の期間は、ぴょんぴょん噴水で水遊びや、芝生エリアで遊んだり、天気が悪ければ室内の無料施設の「有明キッズガーデン」で遊ばせるのが最適です!
詳しい詳細はこちらの記事をご覧ください↓
感想
館内は水のせせらぎの音が聞こえたり、滝や森があったりで、大人でも癒されますし、むしろ私の方が息子に負けじととても楽しめたお出かけスポットでした!笑
駅から少し歩くのでアクセスは良いとは言えませんが、室内なので梅雨の季節でも楽しめる貴重なスポットになりそうです!
また、館内は涼しいので、これからの暑い時期にとてもピッタリなお出かけスポットですね!
こんなに充実していて無料で楽しめるなんて、大変有り難い施設だなと思いました。
少し大きくなってからもまた違った楽しみ方や理解の幅が広がりそうなので、またぜひ足を運びたいスポットです!
これから行こうか迷っている方へ少しでも参考になれば光栄です!