こんにちは!よりゆるく更新中のゆるいくじです。インスタだけでは知り得ない情報を、忖度なく正直に発信しています!
今回は意外と知られていない機内サービス、粉ミルクの作成依頼についてご紹介致します。
機内には授乳スペースはないので、授乳ケープを使用して授乳するか、粉ミルクをあげるかの2択になります。
授乳ケープは母乳育児の方にはマストアイテムとも言えますね。
私も愛用していたのがこちら↓
隣が家族や友人だったり空席だったら、気にしないかもしれませんが、満席だったら授乳ケープをしていても少し不安ですよね。
粉ミルクを飲んでくれる赤ちゃんであれば、機内だけは母乳ではなく、粉ミルクというふうに使い分けができれば尚良してますよね。
そんな粉ミルクですが、空港に調乳機がある場合は、作成してから搭乗するまでの間に冷ましとくと、子供がぐずる前にすぐにあげられてよいですよね!
しかし、地方の空港になると調乳機がなかったりするので、もし荷物に余裕がある方は、宿泊先からお湯を保温マグや水筒に入れとくのがよいと思います。
私が実際に使っている保冷マグはこちら↓
リッチェルのステップアップマグセットは赤ちゃんの時から長く大活躍しています。
さて、本題のミルク作成の頼み方ですが、いつ頼めばよいのか?実際どのようにCAがミルクを作成しているのか教えちゃいます!
いつ頼めばよいか?
ベストなのは機内に搭乗してから、できるだけ早いタイミングでお伝えするのが1番です。
ドアが閉まってから離陸するまでが凄く忙しくなります。例えば、ドア操作や乗客や機内の安全を確認する業務など、保安業務が盛りだくさんあるのです。
なので、バタバタしているその最中よりかは、搭乗中の座席案内や手荷物ケアなどしている最中のほうが、ミルクを作成できタイムリーにお渡しできます。
耳鳴り対策にもなる粉ミルクは離着陸前には手元に準備!
CA目線からすると上空で頼まれる方がバタバタはしません。ですが、子供を持つ母親目線では、できればまず離陸着陸前までに粉ミルクが手元にあると安心で強くおすすめします。
なぜかというと、離陸し高度が安定するまで上昇するとき、または、着陸に向けて高度を落とし降下を開始するとき、耳が痛くなることありませんか?
子供や赤ちゃんも同じように痛くなることがあるんです。大人は鼻をつまんで耳抜きができるけど、赤ちゃんは難しいですよね?
特に風邪をひいてたり、鼻水が出てたり詰まってたりすると耳が痛くなりやすいです。
大人は飴や飲み物を飲んだりすると緩和したり予防できることがあります。赤ちゃんは、離着陸のときは、粉ミルクもしくは授乳をすると耳が痛くなりにくいです。
どのように頼めばよいか?
粉ミルク(粉末型でもキューブ型でも)を哺乳瓶に入れて、お湯はどこまで入れてほしいか伝えればOKです!
機内にはお湯が出るウォーターボイラーという機械があったり、ミルクを冷ます水や氷もあります。
旅行や帰省には荷物にもならずどこでも入れやすいキューブタイプのものがおすすめです↓
CAは実際どのように作成しているか?
実際には、機内にある吐袋(防水のゴミ袋)を使い、その中に氷水と哺乳瓶を入れて人肌まで冷まします。その作業をCAがしてくれるので、もしお湯を持ってなくても安心ですね!
以上長くなりましたが、ミルク作成の頼み方についてご紹介しました!
帰省や旅行に小さい赤ちゃんを連れて行く際に、参考になれば幸いです。