歩き始めた1歳児の子鉄にちょうどいい!宮崎台【東急電鉄 電車とバスの博物館】

おでかけ

可愛い我が子がすくすく育ち、育児に少しずつ慣れてきたところではないでしょうか?

余裕もできて小さい我が子を連れてどこかへ遊びに行きたい!だけど、どこへ行けば楽しめるのだろう?と悩んでいるそこのあなた!

そんなあなたにピッタリな0歳・1歳・2歳の赤ちゃん(乳幼児)におすすめの東京近郊の遊び場・おでかけスポット、今回は特に1歳児連れにおすすめしたい東急電鉄の「電車とバスの博物館」についてご紹介します。

電車とバスの博物館とは?

「電車とバスの博物館」(通称DENBUS)とは、東急電鉄が運営する博物館です。電車、バスの仕組みの展示とともに、参加・体験型の触れて学べる博物館です。

2016年2月19日リニューアルオープンし、とても綺麗で清潔感のある施設です。鉄道とバスのことが楽しく学べるので、鉄道好きの小鉄だけでなくバス好きの子にもぴったりな施設なんです。

アクセスは?

なんと言っても、田園都市線宮崎台駅直結のアクセスの良さ!!宮崎台駅の改札正面に電車とバスの博物館の入口があります。

神奈川県民はもちろん、東京都内からもアクセスしやすいです。

駅にはエレベーターもありますし、入口までは広くて長いスロープがあるので、ベビーカーでも安心してアクセスできます。

1歳児の息子が大満足した見どころエリア

1歳10ヶ月の息子を連れて行ったのですが、その1歳児の息子が楽しめたエリアをご紹介します。

入り口前の踏切

入り口前に踏切があって、渋谷方面の上り列車が通過時に、実際に踏切が作動するんです!息子は踏切が大好きで、暇あれば「カンカン」と連呼するほど…笑

そんな息子もこの踏切を目の前に見ることができて、入館する前から大興奮でした!

昔のバスで運転手体験ができる!

1階にあるシュミレーターワールドには、丸々一台の昔のバスが展示されていて、実際に運転席に座ってバスの運転手気分を味わえます。1グループ3分という制限時間で、運転席にある砂時計で測ります。

バスのドアの開閉やアナウンスが流れるので、リアルに「プシュー」と音がなってドアの開け閉めを操作できて息子はご満悦でした!3分という短い時間ですが大人も子供も楽しめました。

バスや電車の運転シュミレーションができる!

同じく、1階のシュミレーターワールドには、また、別のバスが丸々一台展示されています。バスの運転手になりきって道路を運転できたり、バスの中が待合になっていて、乗客気分で順番待ちできます。

アクセルを踏みながら操作する必要があり、小さいお子さんは膝に乗せて一緒に体験してあげる必要がありますが、親子で楽しめます!

また、同じく1階には東横線のCGシュミレーターができるエリアもあります。今回は体験はしなかったのですが、無料で映像と共にシュミレーションできるのでとても本格的で楽しそうでした!

本物さながらの信号機と横断歩道の体験ができる!

同じく1階の休憩スペース横にあって、地味に1番はしゃいで遊んでいたのが、この信号機と横断歩道です。笑 実際と違って車はいないので安心して信号を渡る練習ができます!信号機のボタンを押すと、赤が青に変わります。

パノラマシアターやジオラマ・シュミレーターに釘付け!

3階にあるパノラマワールドには、東急の歴史を学べるパノラマシアターがあり、座って見ることができます。時間によってジオラマを電車が走ってる姿が楽しめます。

3階の奥にあるジオラマ・シュミレーターは、マスコンが2箇所に設置されており、自分の運転する電車を客観的に見ながら運転できます。

どちらも見ているだけで楽しめて小鉄にとっては釘付けエリアになっています。

有料の「Nゲージパーク」と「8090系運転シュミレーター」

その他有料になりますが、「Nゲージパーク」では、20分200円で楽しめます。持ち込みの車両も走らせることができますし、車両の貸し出しも無料で行っているそうです。

また、「8090系運転シュミレーター」は大画面のスクリーンで迫力ある映像と一緒に運転が楽しめるとあって人気そうでした!ちなみに1回300円です。

他にもお土産やグッズが購入できる「DENBUSショップ」などもありました!

気になる入館料は?

気になる入館料は、子供は3歳までは無料です!ってことは、0歳児、1歳児、2歳児は、みんな無料なんです!!

そして、大人も200円という安さ!!私の場合、1歳児の息子と夫と3人で行ったので、家族3人で400円で楽しめました!

切符売り場のような券売機でチケットを購入後は、こちらの改札にチケットをタッチして入館できるようになっています。

息子もこの本物さながらの改札に興奮していました!なお、当面の間、再入館はできないそうなのでご注意ください。

お得な回数券も販売してるそうです。近隣の方はいいですね!

予約は必要?

私はGW中の平日に伺いましたが、予約は必要なく入場規制も行なってなかったです。午後2時頃でしたが空いていました!(※2022年5月時点の情報)

前日のGW中でも祝日は入場規制を行なっていたようです。詳しい情報は公式ツイッターを参考にすると最新情報が見れると思います。

営業情報

開館時間

10:00~16:00(最終入館15:30)
※入場券はA棟正面玄関のみで販売

休館日

毎週木曜(木曜が祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)

子連れママ向け便利情報

ベビーカー

ベビーカーでの入館NGです。ベビーカーは所定の場所に置き、館内での使用は不可です。貴重品はベビーカーに残さないように!

ちなみに入り口入ってすぐの室内に小さいスペースではありますが、ベビーカー置き場があります。畳まなくて良いのが有り難いですね!

他にも、入り口手前のスロープの部分も、ベビーカー置き場があり、こちらの方がスペースは広かったです。屋外になりますが屋根がついているので濡れないのがいいですね!

飲食

館内での食事はNGです。飲み物は1階休憩コーナーを利用して下さい。

電車のシートで休憩できるなんて、新鮮で楽しいですね!

休憩コーナーは、A棟1階にあります。隣に飲料を中心とした自動販売機がありました。

授乳室

A棟1階授乳室は1室ありました。授乳室ではお湯の提供はないです。

荷物置きと椅子があるだけで簡易的な印象ですが、清潔感はありました。

おむつ交換台

A棟1階に多目的トイレがあります。そこにおむつ交換台と、ベビーキープがありました。

紙おむつを捨てるゴミ箱はないので、持ち帰ることになります。おむつを持ち帰るニオイ消し袋などの用意が必須です。

コインロッカーについて

A棟1階にあります。返却式ではなく有料なのでご注意下さい。1回100円で利用できます。

周辺のランチスポット

館内にはレストランはなく、食事はNGなので、そこで困るのがどこでランチをするかですよね?駅出てすぐ左手に東急ストアがあるので、そちらで買って外で食べてもいいですよね!

また、駅出て右手には、「宮崎台フードモール」と呼ばれる「銀だこ」や「ミスタードーナッツ」、「ケンタッキー」「タリーズ」などのお店がありました。店舗に入って食べるのもいいですし、どれも使い勝手が良さそうなお店ですね!

お得情報としては、入館券の提示で東急ストア、ケンタッキー、ミスタードーナッツ、タリーズコーヒー、銀だこ、リトルマーメイドに関しては、割引があるそうです↑

【番外編】東急電車に乗れる「アソビパーク」

東急の「のるるん」に乗ることができる室内遊び場「アソビパーク」もお勧めです!気になる方は、こちらの記事もご覧ください↓

感想

東武鉄道博物館に比べると、規模はそこまで大きくなく、コンパクトな印象を受けました。滞在時間は1時間半あれば大分満足できると思います。

なお、現在閉鎖されているB棟は、通常プラレールパークとなっていて遊べるそうなのですが、今はシェアオフィスになっているそうです。早くコロナが落ち着いて、B棟も再開されたらまた、訪れてみたいなぁと思います。

コロナ禍で感染対策はしっかり対策されていると感じましたが、展示されている電車やバスに入れる定員数が少ないので待ち時間は長くなるし、混雑すると入館規制するのも納得でした。

なので、できれば土日を避けて平日に伺うのが1番です。大人200円なのでコスパは良く、アクセスも良いので、一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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