こんにちは!よりゆるく更新中のゆるいくじです。元CAドケチ主婦がインスタやtwitter(X)だけでは知り得ない情報を、忖度なく正直に発信しています。
我が家では、3歳の息子に、お家でモンテッソーリ教育をゆるく取り入れているのですが、今回は食事環境に重きを置いて、おすすめできるグッズをご紹介致します!
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モンテッソーリ教育とは?
我が家では、以前からゆるく自宅でモンテッソーリ教育を取り入れています。では、モンテソーリ教育とはなんなのか?
モンテッソーリ教育の目的を簡単にお伝えすると、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」こと。
すごく当たり前のことのように聞こえますが、これが実は深くて、難しいことなんですよね。
モンテソーリ教育について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
では、早速本題に戻りご紹介していきたいと思います。
①テーブルと椅子セット
まず、食事環境を整える必須アイテムが、テーブルと椅子です。健康的な食事は正しい姿勢から始まります。選ぶ際に重視して欲しいのが、子供が自分で座りやすいことです!
実際に我が家で大活躍しているハイチェアがこちら↓
デンマーク発!人間工学に基づいたリエンダー
好き嫌いは多少あるものの、食べれるものを提供すると、気分によって残すなんてことはありませんでした!
私はセーフティーバーも一緒に買いました。小さいうちは、セーフティーバーがあると安全面でも安心です。一度座らせたら、自分で降りることができない構造だったので、食事中に脱走することなく最後まで集中して食べることができました!
自分で上り下りが安全にできるようになってきたら、セーフティーバーやベルトは外すと良いです。というのも、自立の一環として、「自分で登り降りできる」ことがモンテッソーリ教育では大事になってくるからです。
今では、自分で登って降りることができ、赤ちゃんの頃からじっと座って食べて、途中で離席しない習慣があるので、最後まで落ち着いて食べることができています。
②小さな食器セット
次におすすめしたいアイテムとしては扱いやすく、子供が自分で使いやすいサイズのプレートやボウルやコップです。
モンテッソーリ教育では、子どもが使用する食器はガラスや陶器のものを推奨しています。割れやすいものを使う不安は親としては大いにあると思います。
ですが、敢えて割れやすい食器を扱う事は「ものを丁寧に扱うこと」を覚える事に繋がるのです!「これは丁寧に扱わなければいけない」と、実際に子どもが触る・持つことによって知ることが出来るのです!
食器を選ぶときには、キャラクターがついているものよりはシンプルなデザインのものが推奨されています。お気に入りのキャラクターがついていると食べるきっかけに繋がるかもしれませんが、遊びたくなってしまうなど、食べる事以外に集中が逸れてしまうことがあるそうです。
そこでご紹介したいのが、定番ですがこちらのル・クルーゼの食器セットです↓
また、食べ物に使う食器だけでなく、コップなどの飲み物に使う食器もあると良いでしょう!のどが渇いたら「自分で」注いだだりすることも、モンテッソーリ教育では自立に繋がる重要なポイントです。
尚且つ、子供用食器にできる限り「本物」を選びます。全面物理強化ガラスのDURALEX90ccなら子供の小さい手でも持ちやすいのでおすすめです。家族でも共有できるので6個入りにおセットがおすすめです!
また、水を注ぐ水差しポットもモンテッソーリのお仕事に最適なマストアイテムです!「あけ移し」と呼ばれるお仕事です。
子どもサイズのピッチャーにお水や豆を入れて、もうひとつのピッチャーに移す幼児アクティビティです。「あけ移す」「注ぐ」という動作は、子どもの手指・手首の発達に欠かせない運動です。
親指、人差し指、中指の3本指を幼少期のうちによく使うといいとされて手、この3本指のことを「突出した脳」と呼んでいて、脳の発達を促すと言われています。
③カトラリーセット
小さな手でも使いやすいフォークやスプーン。自分で食事をする楽しさを促進できます。正しい持ち方が身につくカトラリーを選ぶと良いでしょう!
④子供のサイズに合わせた調理器具
親が料理を作っていることに子供が興味を持ち始めたら、台所育児をするのもおすすめです!
その際に必要になってくるのが、子どもの使いやすいサイズの調理器具です。包丁は切れ味の悪いものだと逆に危険なので、子どもの弱い力でもしっかりと切れる包丁を選ぶのが良いそうです!
⑤安定感のある踏み台
台所は大人の身長に合わせて作られているので、子どもの身長では、正しい姿勢で使うことは出来ません。そこで必要になってくるのが、しっかりと安定した踏み台です。
踏み台を用いることで、子どもが作業に集中出来る環境を作ります。ちなみに我が家ではこちらを使っています↓
親と一緒に乗っても大丈夫な対荷重。横幅もあるので、落ちる心配もありません。
デメリットとして重さはあるので、持ち運びが大変です。でも、逆に言えば、子供が勝手に動かせないので、親の知らないところで危険な行動に繋がる心配はありません。
ご興味がある方、詳しい詳細はこちらの記事をご覧ください↓
⑥自分で気づく!ができるグッズ
手鏡でお顔などのお口周りが汚れていることに、自ら気づいて、ハンドタオルで拭くという行為も、子供の自立を促す良いきっかけになります。
手鏡
もちろん手鏡などは、100円ショップのものでも良いと思います。ただ、子供が持ちやすいサイズ感のものを選びましょう!軽い重さのシンプルなものが良いでしょう!
ハンドタオル(ミトンタオル)
ハンドタオルもループ付きタオルなど、テーブル周りに引っ掛けておけるので、手軽に子供自身が使えるのでおすすめです!
幼稚園や保育園でもループ付きタオルは使用することが多いので買っといて損はないと思います。
番外編:食育ボードゲーム
食材や食事に関する知識を楽しく学ぶことができる教育的なゲームもおすすめです!
最後に…大切な親のマインドとは?
親の心構えとしては、「ものを丁寧に扱うこと」に加えて「失敗しても大丈夫」ということを子どもに伝えていけたら良いです!
子どもが食器を壊してしまうこともあると思います。まずは一息、叱らずに、「壊れちゃったね。食器は割れると使えないね。ケガすると危ないから片付けようね」と教えてあげるのが良いと思います。
割れたものの片付けは危険なので、子どもが小さいうちは大人がやった方がいいですが、大切なのは「食器は割れるもの」「割ってしまったらどうすればいいか」を教えてあげることです!
これらのグッズを取り入れることで、モンテッソーリ教育の理念に基づいた食事環境を整え、子供たちが自発的に食事に取り組む姿勢を促進できます。
この他にも、幼児机についてご紹介している記事もあるので、よかったら読んでください!
皆さんもお家でモンテッソーリ教育をゆるく取り入れてみてはいかがでしょうか?